Isilon スケールアウトNASストレージの強み

汎用性の高さからさまざまな企業に支持されているのが、IsilonスケールアウトNASストレージです。もともと、大きな容量を持つストレージやサーバーを利用する場合は、スタートアップのときからある程度の容量を持つサーバーが求められていました。IsilonスケールアウトNASストレージは最小のストレージから導入することが出来る上に、企業の活動や必要とする容量に合わせて増設することが可能です。追加の際も、IsilonスケールアウトNASストレージに搭載されているOSが全て共通しているため、データを1つのボリュームとして管理することが出来ます。

どこまで増設をしても領域が分かれることがなく、管理者側はマウントポイントやアプリケーションの変更も行う必要がありません。大容量データをIsilonスケールアウトNASストレージに保存する場合、データ障害などの対応が不安になることもあるでしょう。IsilonスケールアウトNASストレージには安心のオートバランス機能が搭載されています。増設されたノードや指定された場所ではなく、各ノードに平均的にデータを書き込む機能が備わっているのです。

もし、障害が発生したときには自動的にユーザーを使用出来るノードに誘導するといったことも出来ます。こうすることで、少ない工数でシステムへの負担を最小限に抑えることが可能です。増設によって追加されたノードや、容量が異なるノードも1つのボリュームとして認識しますから、データ移行の手間がかかることがありません。