Isilon スケールアウトNASストレージメリット

容量やパフォーマンス、簡易性を求めるのならIsilonスケールアウトNASストレージが最適です。スケールアウトのメリットをそのまま適用することの出来るIsilonスケールアウトNASストレージは、必要な時に必要な分だけ筐体であるノードを追加する形を採用しています。1つのノードの筐体には、HDDが12本から36本搭載されているので、容量のパワーアップを十分に行うことが可能です。筐体ノードはHDDだけではなく、CPUやメモリ、ネットワークインターフェイスまで搭載されています。

IsilonスケールアウトNASストレージを増設すればその分、性能が向上するのもこうした高速処理や計算処理が出来るシステムが増えるからというわけです。IsilonスケールアウトNASストレージは最小で3つの筐体ノードで稼働することが出来ます。スモールスタートが可能という点は、企業が初期にサーバーやストレージを用意する際費用を抑えることが出来るといったメリットを生み出すものです。もちろんノードはあとから追加が簡単に出来るものですから、さらに容量が必要となった場合にはすぐに増設することが出来ます。

最大は144ノードまで追加することが出来るので、容量としてはほぼ無限大に増築が可能です。大きなストレージを抱えるようになった場合、データ障害による損失が不安視されます。ですがIsilonスケールアウトNASストレージは、最大4ノードで同時に障害が発生しても稼働可能のマシンです。安心してサーバーの役割を任せることが出来ます。