Isilon スケールアウトNASストレージの快適さ

大容量データやストレージを管理する際には、その管理方法と複雑な仕組みがネックとなるものです。IsilonスケールアウトNASストレージは、管理の面倒な部分を解消し、ほぼ無限の拡張性をもたらします。IsilonスケールアウトNASストレージの拡張性のカギを握るのはノードという筐体です。最小で3台のノードでIsilonスケールアウトNASストレージは稼働することが出来ます。

ノードにはCPUやメモリ、HDDディスクやOSが搭載されており、増設した場合すぐにこれらが稼働するのです。100TB以上の容量の増設であっても、わずか60秒でアクティブ状態にまで達成させることが出来ます。IsilonスケールアウトNASストレージのノードは1つずつ全てにCPUとメモリが搭載されているので、拡張すればするほど演算処理能力が向上するというメリットが得られるのです。大きな容量のデータを格納する際に気になるポイントは、セキュリティ面やシステム障害の際の強さと言えます。

IsilonスケールアウトNASストレージはこの点にも優れており、最大4台のノードに障害が発生しても、システム全体を稼働させることが可能です。データ保護はノードをまたいだ分散ファイルシステムを採用しており、システムとしてデータが保護されます。これにより、データそのものの消失を防ぐことが可能です。ハードウェアは年々省力化していますが、サーバやクライアントへのアプリケーションの変更は必要がなく、快適に使い続けることが出来ます。